東京湾のシログチ釣り(イシモチ釣り)について

イシモチ（シログチ）釣りやマダコ釣り

• イシモチ船はフルタイム船、ミドルタイム船、ショートタイム船で料金が変更します
• 一日釣りはフルタイム船（7時50分出船〜15時頃に桟橋着予定）エサ、氷付き　(基本的に2名様からの出船)
• ショートタイム船は7時50分で13時前まで（早く出た時は、その分早く上がったりしてます）

●マダコ　（通常7/1から出船し、一旦終了しても年内に数回出船予定することがあります）
　通常は小柴沖マダコで出船
　料金一般　9,500円
　(一般以外の料金はフルタイムのイシモチと同じです)　貸糸は有料です
　エサ付のテンヤは無料レンタルですが、落とすと有料です
　餌木はオマツリをしなければ使用可能です
　
　通常は、濃厚な味で人気の、小柴沖周辺を狙います

●イシモチ
＊フルタイム船（15時頃桟橋着予定）
　一般料金9,000円
　女性7.500円
　小学生￥5,500円　(中高生の割引もあり)
　オモリ30号統一
　胴突き2本(基本)針

＊ミドルタイム船（14時頃沖上がり）
　一般料金　8,500円

＊ショートタイム船（13時沖上がり）
　一般料金　8,000円
　女性、高校生　7,000円
　中学生　6,000円
　小学生　5,000円
　　　　　　　　　　　2023年

イシモチ/シログチのオススメ道具

竿は負荷10〜15号の胴調子（長さは関係ないです）道糸はフロロカーボンを100m
水深が20m以浅なら、ナイロンもOK
PEラインしかない場合は、1号以下が良いです
これらはオススメとしての道具なので、後は個人の好みで良いと思います

備考

場所は、小柴〜富岡〜本牧〜中の瀬〜富津沖〜横浜〜猿島〜赤灯沖の水深10〜70m
イシモチ（シログチ）は当店のメインで昔からの専門分野です
対象外魚が豊富で、カサゴ、アジ、マダイ、シロギス、マアナゴ、アイナメ、マコガレイ、その他場所や時期によりいろいろな魚が、交じったりします
ここ数年でようやく、当店のこだわりの「血抜き方法」も広まり、「刺身が美味い」「料理も多彩」と東京湾で人気が急上昇し、イシモチ（シログチ）を狙う船宿も増えてきました
脂がノッてる時期は、身を熟成させ、刺身や煮付けなど、和食を中心にすべての料理が美味しく食べられます
脂のない時期も、それに合わせた調理で、一年中美味しく食べることができます
東京湾内でも場所により味も変わるので、なるべく美味しいイシモチ（シログチ）を優先したいと思っております
特に八景周辺の魚は甘みが強く、完璧な血抜きをすれば、網で獲った魚のような臭みはまったくなくなります
刺身やタタキなど、生食は最高で、他に何でも調理できるので、飲食店の釣行者も増えています

イシモチの効能

以下の効能や成分などは、いろいろなサイトや本などで調べてまとめてみたので、参考にしてみてください

まずは漢方医学です
イシモチは食欲を促進し虚弱に効果があり、血行を良くし、病後や産後の身体の回復にとても良いとされています
特に干したイシモチには脂肪が少なく、胃腸に優しい食物だと認められています
イシモチの頭には、1センチくらいの白い卵型石状の骨が2枚ありますが、結石の排出、鼻炎、毒キノコ中毒の解毒に効果があるとされているようです

確認されていることは、
イシモチに豊富に含まれるセレンは、マクロファージ活性化因子と協力してマクロファージに刺激を与え、活性化させることで、免疫力を高めること
またセレンは、好中球のがん細胞の殺傷能力を増強します
セレンは、遊離基（がんを引き起こすもとになる人体内の弊害物質）を駆除し、細胞膜の脂質過酸化を抑制する強い能力を持っています
遊離基が多くなりすぎると、身体の老衰を加速し、各種の疾患を誘発する可能性があります
このことから、セレンは抗老衰の効果があると考えられています。
古来よりイシモチは、精力回復に良い食物だといわれてきましたが、実際にセレンの不足は精子の形成障害を招くことがわかっています

スゴいことになってきましたね
さて次は、気になる栄養成分にいきましょー！

イシモチのカロリーは152g中（おそらく中型ですね）1尾の可食部は100g弱で83〜126kcalのカロリー
タンパク質が多く20〜27.36g、脂質0.8g、炭水化物は0g
ビタミン・ミネラルではビタミンB12とビタミンDの成分が高い
ナトリウム 95mg　カリウム 260〜400mg　カルシウム 37〜56mg　リン 140mg

体重が50�sの人の場合、一日当たりで55g（激しい運動をする人は100g！）必要になるらしいです
通常1�sで1gちょっととゆーことですね
(ちなみに私、船長は身長176�pの体重58�sなので、60gくらい？…痩せ型なので、もっと必要？）
納豆には100g中16g、鶏卵M60gに6g、イシモチにはたっぷり入ってるのがわかりますね
(多少運動するので、イシモチ2尾と納豆に卵、それに牛乳かヨーグルト…ま、何とか足りるかな？)
たくさん摂りすぎると、肥満や痛風の原因にも繋がるらしーので、暴飲暴食には気をつけましょー

アミノ酸は20種類ほどあり、ほとんどが1〜4�r
他の成分もいろいろありましたが、1�r以上の物を書き込みました
タンパク質はご覧いただいたとおり豊富ですが、脂がノッた時のカロリーも、「低カロリー魚」の中でもトップクラスのよーです

しかし熟成イシモチになると、どーなるのでしょーかね？
タンパク質がアミノ酸に変わったりして、いろいろ変わると思うのですが？？
専門家の方、調べてほしいですけど…

船上では

釣り方や血抜き方などは船でドンドン聞いてください
釣りが初めての方にも楽しんもらえるように、わかるまで何度でも説明します
特に味の違いから数年かかって発案した「イシモチ（シログチ）の血抜き方法」には、当店のこだわりがあります
直接伝えないと、しっかりやったつもりでも、失敗してることが多いので「写真などを見て何となく〜」という感じでなく、“必ず”「釣った直後」に船長に聞いてください
「確実に」覚えたら釣り仲間に教えてあげましょう
その他に、保存方法や刺身などの調理方法、いろいろと美味しく食べる為のコツなど研究して伝えております

その他の釣り物

イシモチ、マダコ、メバル、シロギス、カサゴ
アジ、ハゼ、スミイカ（餌木釣りも）、
タチウオ（小柴丸特製でのカッタクリ釣り）など…

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